完全左脚ブロック。去年とECG変わっとるやん…

MKSAPを中止した代わりに

1日1CQ(Clinical Question)

をやってみようとおもいます!!

参考図書は↓

”その場の1分、その日の5分” 著者:名郷直樹

僕の出身大学の大先輩です!

 

それではやっていきましょう!!

Clinical Question

 : 無症候性左脚ブロックの患者の問題点は?

Presentation

40歳代女性が健康診断で新規の左脚前枝ブロックがあった。

必要な検査や何が問題なのかわからなかったのでCQとした。

 

予後についてのCQ → コホート研究が適している

 

PECOT

P:無症状の成人で

E:左脚前枝ブロックがある人は

C:ない人に比べて

O:死亡率が高いか?心疾患の罹患率が高いか?

T:コホート研究

 

教科書的知識

若年で健康な方ではあまり問題になることはない。

2つの大規模コホートはLBBBの死亡率の増加を報告していないが、3つのコホート研究はLBBB患者の心臓突然死と全体的な死亡率増加を示している。

<Up To Date “Left bundle branch block” 2020/05/07 access

 

新規に発見した患者では

・Holter心電図

・心エコー

を行い根底にある構造的心疾患を確認・除外する必要がある。

<Dynamed “Intraventricular Conduction Disorders Including Left and Right Bundle Branch Block (LBBB and RBBB)” 2020/05/07 access

 

時間があれば↓ 

 

ACP journal Club 

原初論文

 

 ↑を調べてみようと思います。

最初は時間かかるけど慣れていけば、EBMerになれるかな?

 

今日の人は、当院でのフォローとして次回心エコーとホルターを予定しました!

以前に失神の既往があるのですが、場合によっては埋め込み式の心電図も検討する必要があるかもしれません。

 

こんな感じで自分ができる範囲で初めて見ようと思います。

少しでも明日の臨床に役立てばと思います!

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

SNSにどんな投稿したらいい?その悩み解決します!

SNSの超プロが教える〜

ソーシャルメディア文章術

著者:樺沢紫苑

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Short summary

 今やインターネットで多くの人と繋がる時代です。ソーシャルメディアの使い方で迷う人も多いと思います。そんなあなたにこの本はおすすめです。ネタの探し方や文章の書き方(文章というよりもコミュニケーションのとり方です)を教えてくれる1冊です。自分はスマホを持つ前の子供にも読ませたいなと思いました。興味がある方は最後まで読んでみてください。

 

Review

 この著者の書いた本を読んで実際にアウトプットを初めてみました。しかし、いざSNSに投稿してみると、自分の文章力の乏しさを痛感し、「どうやって」「何を書いたら」いいのか途方にくれていました。

 しかし、ソーシャルメディアに求められているのは「上手な文章」ではなく「共感を呼ぶ文章」ということを学びました。また、自分の文章を読んでもらうためにタイトルで読者の心をキャッチすることが必要であると気付かされました。

 そのため、まずこれからは自分の書く文章には「共通話題」+「オリジナリティ」を加えるようにしていこうと思います。自分らしい文章がかけるかな?少しずつですが僕の人間性も皆さんにわかっていただけたらと思います。また、記事のタイトルを考えてから文章を書くようにしようと思います。これにより文章の「ゴール」がはっきりするからです。文章が最後までかけたら一度見直して、変えてもいいみたいなので“キャッチー”なタイトルを付けていきたいと思います。それに必要なのが、人気ブロガーの記事を読むことみたいです。上手い人のタイトルの付け方を勉強して真似しようと思います!

 

 最後に、SNS上手く使えていないなぁって人は結構多いですよね。(自分もその1人ですが…)暗黙のルールはあるけど誰も教えてくれない。この本の最終章はソーシャルメディアのマナーです。自分に子供が生まれ大きくなったらこのこともしっかり教えようと思いました。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

MKSAPについて

少し気がかりだったのですが、、、

おそらく著作権に引っかかってしまいます。

明日からも解き続けますが配信は終了します。

一緒に勉強してくれる方がいればなぁと思いながらコツコツ続けていきます。

その代わり、連休明けから1日1CQ(Clinical Question)と題して、臨床の疑問を自分なりにアプローチしていこうと思います。
興味がある方がいらっしゃればコメントをお願いします。

 

これからもどうぞよろしくお願いいたします。

ACPや意思決定支援が上手く行かない。そんなあなたにおすすめです!

正解を目指さない!?意思決定⇔支援

〜人生最終段階の話し合い〜 

著者:阿部泰之

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Short summary

 医療従事者であればACP(アドバンス・ケア・プランニング)という言葉は最近良く聞く思います。具体的に何をすればよいかわかりますか?そんな疑問にこの本はピッタリです。大事なのは話し合いをするプロセスで、お互いの価値観を伝え、納得感を得ること。「良かった」と思える話し合いはそうやって作られます。意思決定支援にかんしてモヤモヤがある医療者におすすめの1冊です。

 

Review

 意思決定支援に関しては、ACP(アドバンス・ケア・プランニング)という言葉は知っていました。しかし、具体的に何をどう進めていったらよいかわからず不安でした。また、話し合いをする前から方針が決まっている。その方針に向けた話し合いをしていました。自分自身も「これでいいのかなぁ?」と自問自答しながらカンファレンスと言う名の誘導尋問をしていることが多かったです。

 意思決定とその話し合いの正解は、“内的体験としての「これで正解だった」という確信を作り出す営み”であるという一文で、自分の意思決定についてのビジョンが開けました。意思決定やカンファレンスに正解はありません。この本にも“結果は後から解釈されるもの”とありました。つまり、その話し合いの結末ではなく内容が、その中でも「納得感」これが重要であると気付かされました。このおかげで自分の中にあったもやもやが少し晴れたような気がしました。

 そこで、自分はこれから意思決定やその話し合いで次の3つのことを実践していこうと思います。まず1つ目は医学的な意思決定が必要な場面では「決定を保留する」「決めないでおく」という選択肢を持つことです。医療の現場では1回の話し合いで結論を出さないといけないという、暗黙の了解が自分の中にはありました。それを根底から覆してくれました。なんか、心が救われた気がしました(笑)。時間が解決してくれる問題もたくさんありまもんね。

 2つ目は戦略的ニヒリズムという言葉を思い出して意思決定支援の話し合いを始めることです。“間違っても他者である患者さんのことを全部知ることができるなどと思わずに、しかし、できる限りその患者さんのことを知るという行動は続ける”。この本には哲学的な部分も多いです。あくまで患者さんは他人です。自分は相手のことをわかった「つもり」になる傾向があるのでこの態度はかなり重要だと思いました。

 そして、話し合いで相手や自分の価値観を意識することです。これが「納得感」を形成する上で最も重要です。本文中に「価値観コミュニケーション」という内容がありますが、できればこの通りにやりたいなと思います。ただ1回じゃ難しいと思うので、その都度読み返してレベルアップしていきたいと思います。

 

 最後に、これからの日本は他死社会へ突入していきます。(もう始まっていますね。)その中で、医療はより高度になり選択肢もたくさん出てきます。その反面今度はその選択肢を選ぶのが難しいという状況になっていきます。その中で1人1人が「納得」して、自分らしい生き方をできる。そんな世の中になっていけば嬉しいなと思います。それが実践できる医師になれるよう努力していこうと思います。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

メモで未来を変える技術 〜たった100円で潜在意識の扉を開く〜 (著:小野正誉)

 

Short summary

 皆さんには叶えたい「夢」はありますか?そのために、何か努力はしてますか?小さな夢でも大きな夢でも、メモに書いて見返すだけ。そうすれば自分の潜在意識が働いて夢が叶います!著者の苦労話も心に刺さります。夢って意外と自分の近くにあるんじゃないかそう思える1冊です。まずは小さな夢から叶えてみませんか?

 

 

Review

 メモで未来なんて変わらないでしょって正直思っていました。今までメモをとる習慣なんてありませんでした。とってもその場限りの備忘録としてのものでした。

 しかし、この本で紹介しているメモのとり方は少し変わっています。それは夢を叶えるためのメモのとり方です。夢を叶えるためのメモ帳は「夢のかけら」を書き留めるだけでいい、たったこれだけです。それが潜在意識に働きかけ実際に夢が叶うといった仕組みになっています。

 僕はこういった内容のことはとても好きなので、今日から思いついた「夢のかけら」をひたすらメモするようにしようと思います。どんな小さな夢でもいいみたいですが、できるだけ具体的にワクワクするようなイメージを書き留めることが大切みたいです。また、「must」ではなく「want」や「need」を優先してメモすることが続けるコツみたいです。

 実際に続けばとにかくポジティブ思考になるんじゃないかなぁ。と思いました(笑)メモって誰かに見せるもんじゃないので、どんな夢を書いたっていいんですもん!「人の夢は終わらねぇ!!」僕の好きなOne Peaceでマーシャル・D・ティーチが放った言葉です。まさにこの本にしっくりきます。
 こんなんじゃ夢なんて叶いっこない!って思う人も多いと思います。しかしその時点で負けじゃないかなぁ?自分しか自分は変えられません!僕はとりあえずやってみて自分の潜在意識の可能性にかけてみようと思います(笑)!

 

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

〜脳のパフォーマンスを最大まで引き出す〜 神・時間術 (著:樺沢紫苑)

 

Short summary

 この作者の価値観がとても好きです。自分がより楽しく生きていくために時間は“創る“ものである。時間の創り方・使い方の道標になる本だと思います。実際、自分の行動も変わってきています。1日24時間じゃ足りない(涙)って人は読んで、実践してみてください。

 

 

Review

 1日は24時間しかない。それはどんな人にも平等だ。と思っていました。また、いままで勉強時間を作るため夜遅くまで仕事や勉強をしたり、時には徹夜をしたりしていました。

 この本を読んでそれが大きな間違いであることに気付かされました。時間自体はどんな人間にも平等だけど、時間×集中力という時間だけの1次元で考えるのではなく、時間×集中力という集中力も加味した2次元で時間の概念を捉えるのです。これは自分の発想にはありませんでした。この考えを応用し、筆者が言う「脳のゴールデンタイム」にいかに効率の良い仕事をするかが重要なことだと学びました。効率よく仕事や勉強をすることが自分の時間を創ることに繋がります。時間を“創る“ことで自分を磨き、自分の本当に大切なものを大切にできるようになっていきます。それを続けることでもっともっと「人生を楽しく生きていきたい」と思うことができました。

 そのためにこれから3つのことを実践するつもりです。1つ目は朝、早く起きてその時間に集中力の要する仕事や勉強をすることです。筆者曰く、この時間帯が「脳のゴールデンタイム」です。ここの時間に何をするかが重要なのです。僕はこの時間を勉強の時間に当てようと思います。(今は実際にアメリカ内科学会の作成してる問題集を解いてますが、夜やるのに比べて短い時間でできています!)
 2つ目は1日に7時間以上睡眠を確保することです。脳は6-7時間以上睡眠を取らないと翌日のパフォーマンスがかなり低下してしまうようです。そのためにもこれはとても重要なことだと認識しました。。1日4時間睡眠でいいと言う人は逆にもっと寝てみてください(笑)。7時間以上寝るともっともっとパフォーマンスが上昇するみたいですよ。
 3つ目は家に帰ったらまず運動をしようと思います。(自分は任天堂スイッチの“リングフィット・アドベンチャー”をやっています。)家に帰ると集中力切れちゃうんですよね。。。この本の中で紹介されていますが集中力のリセット方法の1つとして運動があります。運動により夜の集中力がリセットされ、作業効率がアップします!思ってはいましたが、こうやって言われて実践してみるとかなり実感がわきました。

 実際に本を読みながら自分の行動を変えていきましたが、自分に使える時間が少しずつ増えている印象があります。そして、日々自分の成長を感じることができています。これが続けばもっともっと自分磨きの時間を産出することができると確信しています。「自分の時間を大切にできる人は人の時間も大切にできる。」と本の中にも書いてありました。自分が変われば見える景色も変わってくるんじゃないでしょうか?人に幸せと元気をあげるために“神・時間術”が役に立つ気がしています!

 

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

上手な教え方の教科書−入門インストラクショナル・デザイン− (著:向後千春)

Short summary

 “インストラクショナル・デザイン(ID)”

 皆さんは御存知だろうか?「教える」ことは日本では、背中を見て育てという教え方が主流だった。そしてそれは今も同じだ。人に何か教えるということにも体系的な方法がある。この本はその基礎を教えてくれる。理論的で難しい部分もあるが、漫画も取り入れかんたんにIDについて説明してくれる。教え方に困っている人は読んでみては?

 

 

Review

 この本を読むまでは僕は教育について体系的な教え方があることを知らなかった。この本でインストラクショナル・デザインという教育の法本論について少しではあるが深い知識を持つことができた。

 何よりの気づきは今までの自分の教える姿勢が少し間違っていたことだ。教える側は「何かを教えたい」と本能的に思うかもしれない(自分は結構こう思っていた。)が、これは教える側のエゴであることがわかった。実際に必要なのは学びての「何を知りたいか」を把握しそれにあったツールを作成することであった。

 この本を読んで実行できそうなことは色々あったが、そのうちの1つが「1回のトレーニングの終わるタイミングは時間が決められていればそこまで。もしくは学び手が上手く行動を習得したときにする。」ということだ。今までは時間設定をせずにうまく行っても何度も繰り返していた。最後にうまく行った経験を残すとそのイメージでその後も気持ちよくトレーニングを続けることができる。ダラダラ長々とトレーニングは行わずキビキビびしっとということを自分に言い聞かせようと思う。

 本を読んだ後も正直方法論のすべてができるとは思わなかった。自分は医者4年目として、研修医の先生を教育するときに読み返してその都度取り組んで行こうと思った。重要なことは学びてのニーズを捉えることであることであったので、まずはここをしっかり決めれば良い研修の第一歩が踏み出せるのではないだろうか?

 

 

下手くそな文章ですが、、、
最後までお付き合いいただきありがとうございました。