プライマリ・ケア医は婦人科領域どこまでみれるか?

こんばんは。

だんだん暑くなってきております。

ただ、僕の地域はまだ朝・夜は少し冷えますね。

 

今の感じで行くと続けていくのがしんどくなってきたので、

 

もう少しゆるーくやって行こうと思います。

 

EBMは少しずつ。少量頻回。夏の水分補給とおんなじです。

 

さて、今日のCQは↓

Clinical Question

 : 閉経女性の性器出血の鑑別、対処

 

 

Presentation

定期外来に89歳の女性が受診。時折性器出血があるも少量であり経過観察をしていた。来院前日より出血量が多くなった。診察時は膣よりコアグラが多量に付着しているも活動性の出血はなかった。

 

診断 についてのCQ ▶ 横断研究が適している。

 

今回も論文まではたどり着いていません。

 

1週間ちょっとずつやってみて、辿り着けそうな1つだけをチョイスします。

 

PECOTはこんな感じ

 

P:閉経後の女性で

E:性器出血がある患者は

C:無い患者に比べて

O:どんな疾患が考えられるか?

T:

 

無理矢理にでも作ってみることが大切だと考えております。

 

変な感じのPECOTでも許してください…

 

教科書的知識

<Up To Dateを検索>

不性器出血で検索すると“女性における生殖器出血の鑑別診断”

しかし、閉経女性に対するまとめはなし。

本文から膣がん、萎縮性腟炎に関しては閉経後と言う文字の記載あり。

 

 

そもそもそんなに頻度が多くなくてあまり研究されてないのか?

Googleでパット見ても、萎縮性腟炎、子宮頸がん、子宮体がんの記載あり。

 

プライマリ・ケア医がどこまで見て良いのか?今回の症例は紹介したが、特に検査などはしていない。正直、何もわかりませんのでお願いします状態(T_T)

 

”その場の1分、その日の5分”

を意識してやっています。

 

極力時間はかけず、自分の負担になりすぎないように

長く続けていけるのが大事と思っています。

 

つまらない文章ですがどうぞお付き合いください。

 

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。